マンションにお住まいの方必見!マンションの玄関に防犯カメラを取り付ける効果とは?

2022/08/18

「マンションに防犯カメラを設置する効果には何があるのか知りたい」
マンションにお住まいの方の中には、このようにお考えの方も多いでしょう。
一軒家ではなくても、マンションの場合も空き巣や盗難といった事件は発生する可能性があります。
今回は、マンションに防犯カメラを取り付ける効果や、注意点をご紹介します。

□マンションに防犯カメラを設置する効果には何がある?

防犯カメラと言えば、犯罪の抑制を目的として使用される方が多くいらっしゃいます。
もちろん、事故や事件が起きた際に有力な証拠として記録できる効果もありますが、犯行そのものを抑制することが、防犯カメラの大きな効果であると言えます。
そのため、防犯カメラを設置する際はあえて人目に付く場所を選ぶことで、不審者に対して監視しているというアピールが可能です。

さらに、防犯カメラを設置する場合は、カメラを起動しているという掲示をしておくことで、より高い防犯性が期待できます。
常に監視しているという状況を相手に知らせることで、マンション内でのトラブルや事件の抑制に役立つでしょう。

□賃貸アパートに個人で防犯カメラを設置できるの?

賃貸アパートにお住まいの方の中には、個人で防犯カメラを設置しても良いのかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論を言うと、賃貸アパートで個人的に防犯カメラを設置することは難しいと言えます。
ここでは、その理由を解説します。

まず1つ目の理由は、大家さんやアパートの住民から許可を取る必要があるためです。
防犯カメラを設置したい場所として、玄関前や駐車場スペースを考えている方は多くいらっしゃいます。
しかし、賃貸アパートでは、自分の部屋の玄関前や、自分の車が停めてある部分だけであっても、個人のスペースではなく共有スペースにあたります。
そのため、防犯カメラを設置することで、アパート住民が映り込んでしまうことは多いに考えられます。

このことから、賃貸アパートで防犯カメラを設置するには明確な理由があることや、他の住居者のプライバシーが損害されないことがトラブル回避の絶対的な条件です。
撮影範囲やカメラを使用する目的、そして映像の管理方法をきちんと提示した上で、大家さんやアパート住民から許可を得る必要があります。
ただし、明確な目的や利用方法を説明しても、全てのケースで防犯カメラの設置が許可されるとは限らないので注意しましょう。

2つ目の理由は、無断で設置してしまうとトラブルの発展に繋がるためです。
もし、上記で説明したようにきちんとした説明や許可無しで防犯カメラを設置した場合、大きなトラブルへと発展してしまう可能性があります。
実際に、無断で設置したことにより、プライバシー損害として防犯カメラの撤去が命じられたケースも存在します。
そのため、たとえカメラの設置を断られたとしても、無理やりカメラを設置しないようにしましょう。

□まとめ

今回は、マンションに防犯カメラを取り付ける効果や、注意点をご紹介しました。
マンションに防犯カメラを取り付けることで、不審者による犯行を防ぐ効果が期待できます。
しかし、個人的な理由からカメラを設置する場合、住居者や大家さんから許可を得る必要があることを把握しておきましょう。