駐車場のトラブルを回避!家庭用防犯カメラを設置しよう!

ご自宅の車の管理は万全ですか?

車は便利な乗り物であると同時に大切で高価な資産の一つです。

毎年、車ごと盗まれる事件や、車上荒らし、パンク・傷付けなどの被害が報告されています。


車を自宅の敷地内に駐車しているから安全というわけではなく、犯罪者の目に止まるような立地条件・管理の仕方では、いずれそうした被害にあうかもしれません。

被害を防ぐには、犯罪者が嫌がるような防犯対策を万全にしておく必要があります。

そのために、今回は、駐車場被害の原因と対策をご紹介します。







■どういう車が狙われるのか?

 どういう車が狙われやすいのでしょうか。

まずは、車内にお金になるものが放置されているという場合です。

車上荒らしは報酬を獲得するために発生します。

貴重品は自宅に持ち込むか、外から見えないように隠しておきましょう。


 また、犯行をしやすいかという場所も関係しています。

立地上周りから見えにくかったり、家の塀が高すぎると狙われやすくなります。

また、逃げやすいかどうかも注意すべき点です。


たとえ見つかっても、逃走経路が確保されればリスクを冒してでも狙われることがあります。

十字路や丁字路など逃げ道の多いところに住んでいる方は注意が必要です。


■防犯カメラを使って犯罪者を寄せ付けない!

 こうした車上荒らしやパンクなどの破損対策には「防犯カメラ」の設置が最も有効です。

犯罪者の心理に大きな影響を与えるのが「監視されている」ということです。

悪いことやしてはいけないことをしようとするとき、誰でも人の目を最も気にしますよね。


犯罪者を寄せ付けないためには、監視の目として防犯カメラが有効です。

実際に、東京・新宿の歌舞伎町に、50台の防犯カメラが設置されたときのデータによると、2003年には2249件あった犯罪が、1年間で2042件と200件近く減りました。


京都の京田辺市でも、駐輪場に防犯カメラを6台設置しただけで、182件あった自転車盗難の被害件数が10パーセント減少したと言われています。

こうしたデータは日本だけでなく、世界的にみられ、あらゆる犯罪対策に有効です。

 また、立地は変えられないので、死角をなくすためにも防犯カメラは必要です。


■もし被害が出ても早期解決!

 もし車上荒らしやパンクの被害が出ても、犯人を割り出して早期解決が可能です。

24時間365日監視するため、昼夜問わず車に被害が出ても犯人を特定することができます。


常習犯や連続犯を早めに捕まえることで、今後の被害拡大を防ぎます。

また、他の事件に関わった人が防犯カメラに映り込み、これをきっかけに事件解決に貢献できるということも防犯カメラのメリットです。

今回は、自宅の駐車場のトラブル原因と対策についてご紹介しました。

大切な車の被害をなくすためにも防犯カメラは必要です。

大切な資産の一つですので、守るためにも一度検討してみてください。